アルデバラン:見つけかたと見える時期
アルデバランは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで14位の星で、0.87等、おうし座にあります。
南緯73°より北のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは1月です。
アルデバランの概要
アルデバランの空での位置
アルデバランは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から北へ16.5°の位置にあるため、空の北半分にあります。赤経は4時36分です。
赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。
アルデバランが見える時期と方角
北半球から
ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、アルデバランは東から昇り、南の空で地平線から67°の高さまで上がって、西に沈みます。
夕方の空に見えるのは10月〜4月で、夕方に最も高くなるのは冬の1月14日ごろです。
南半球から
シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、アルデバランは東から昇り、北の空で地平線から39°の高さまで上がって、西に沈みます。
夕方の空に見えるのは11月〜3月で、夕方に最も高くなるのは夏の1月14日ごろです。
緯度ごとのアルデバランの高さ
夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。
| 緯度 | 見え方 | 最も高い位置 | 夕方の空に見える時期 |
|---|---|---|---|
| 北緯60° | 昇って沈む | 南の空、高度47° | 10月〜4月 |
| 北緯50° | 昇って沈む | 南の空、高度57° | 10月〜4月 |
| 北緯40° | 昇って沈む | 南の空、高度67° | 10月〜4月 |
| 北緯30° | 昇って沈む | 南の空、高度77° | 11月〜3月 |
| 北緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度87° | 11月〜3月 |
| 赤道 | 昇って沈む | 北の空、高度73° | 11月〜3月 |
| 南緯20° | 昇って沈む | 北の空、高度53° | 11月〜3月 |
| 南緯34° | 昇って沈む | 北の空、高度39° | 11月〜3月 |
| 南緯45° | 昇って沈む | 北の空、高度28° | 12月〜2月 |
アルデバランという名前の意味
アルデバランは、「後に続くもの」という意味のアラビア語アル=ダバラーン(al-dabarān)に由来します。プレアデス星団(すばる)を追うように空を渡るためです。
大切な夜の星空を残しませんか
私たちのスターマップは、どの場所の星空でも、お選びいただいた分単位の時刻で、星座線とともに描きます。その夜にアルデバランが地平線の上にあれば、あなたのマップにも描かれ、美術館品質の用紙にプリントしてお届けします。
アルデバランについてのよくあるご質問
アルデバランはおうし座にあります。天の赤道から北へ16.5°の位置にあり、赤経は4時36分です。
アルデバランが夕方の空で最も高くなるのは1月14日ごろです。北半球では冬、南半球では夏にあたります。
はい、南緯73°より北ならどこからでも見えます。 南緯34°では、北の空で地平線から39°の高さまで上がります。
アルデバランは0.87等で、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで14位です。シリウスは、その約8.4倍明るく見えます。
アルデバランは、「後に続くもの」という意味のアラビア語アル=ダバラーン(al-dabarān)に由来します。プレアデス星団(すばる)を追うように空を渡るためです。