ベガ:見つけかたと見える時期

ベガは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで5位の星で、0.03等、こと座にあります。

南緯51°より北のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは8月です。

ベガの概要

星座
こと座
等級
0.03
一覧での順位
74個中5位
天の半球
北天
赤経
18時37分
赤緯
北へ38.8°
見える地域
南緯51°より北
沈まない地域
北緯51°より北
夕方の見ごろ
8月15日
名前の由来
アラビア語

ベガの空での位置

ベガは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から北へ38.8°の位置にあるため、空の北半分にあります。赤経は18時37分です。

赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。

ベガが見える時期と方角

北半球から

ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、ベガは北東から昇り、南の空で地平線から89°の高さまで上がって、北西に沈みます。

夕方の空に見えるのは5月〜11月で、夕方に最も高くなるのは夏の8月15日ごろです。

南半球から

シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、ベガは北東から昇り、北の空で地平線から17°の高さまで上がって、北西に沈みます。

夕方の空に見えるのは7月〜9月で、夕方に最も高くなるのは冬の8月15日ごろです。

緯度ごとのベガの高さ

夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。

緯度ごとのベガの高さ
緯度見え方最も高い位置夕方の空に見える時期
北緯60°沈まない南の空、高度69°3月〜1月
北緯50°昇って沈む南の空、高度79°4月〜12月
北緯40°昇って沈む南の空、高度89°5月〜11月
北緯30°昇って沈む北の空、高度81°5月〜11月
北緯20°昇って沈む北の空、高度71°5月〜11月
赤道昇って沈む北の空、高度51°6月〜10月
南緯20°昇って沈む北の空、高度31°7月〜9月
南緯34°昇って沈む北の空、高度17°7月〜9月
南緯45°昇って沈む北の空、高度6°なし

ベガという名前の意味

ベガは、「舞い降りるワシ」という意味のアラビア語アル=ナスル・アル=ワーキゥ(al-nasr al-wāqiʿ)に由来します。アラブの天文学者たちは、こと座の星に翼をたたんだワシの姿を見ていました。

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ベガについてのよくあるご質問

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