カペラ:見つけかたと見える時期
カペラは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで6位の星で、0.08等、ぎょしゃ座にあります。
南緯44°より北のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは1月です。
カペラの概要
カペラの空での位置
カペラは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から北へ46.0°の位置にあるため、空の北半分にあります。赤経は5時17分です。
赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。
カペラが見える時期と方角
北半球から
ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、カペラは真北より少し東から昇り、北の空で地平線から84°の高さまで上がって、真北より少し西に沈みます。
夕方の空に見えるのは10月〜5月で、夕方に最も高くなるのは冬の1月24日ごろです。
南半球から
シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、カペラは北東から昇り、北の空で地平線から10°の高さまで上がって、北西に沈みます。
地平線から10°より高くは上がらないため、見つけるには、北の地平線までさえぎるもののない、晴れた空が必要です。
緯度ごとのカペラの高さ
夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。
| 緯度 | 見え方 | 最も高い位置 | 夕方の空に見える時期 |
|---|---|---|---|
| 北緯60° | 沈まない | 南の空、高度76° | 1年中 |
| 北緯50° | 沈まない | 南の空、高度86° | 9月〜6月 |
| 北緯40° | 昇って沈む | 北の空、高度84° | 10月〜5月 |
| 北緯30° | 昇って沈む | 北の空、高度74° | 10月〜4月 |
| 北緯20° | 昇って沈む | 北の空、高度64° | 11月〜4月 |
| 赤道 | 昇って沈む | 北の空、高度44° | 11月〜3月 |
| 南緯20° | 昇って沈む | 北の空、高度24° | 12月〜3月 |
| 南緯34° | 昇って沈む | 北の空、高度10° | なし |
| 南緯45° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
カペラという名前の意味
カペラは、ラテン語で「小さな雌ヤギ」という意味です。ギリシャ・ローマ神話では、幼いゼウスに乳を与えたヤギのアマルテイアだとされています。
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カペラについてのよくあるご質問
カペラはぎょしゃ座にあります。天の赤道から北へ46.0°の位置にあり、赤経は5時17分です。
カペラが夕方の空で最も高くなるのは1月24日ごろです。北半球では冬、南半球では夏にあたります。
はい、南緯44°より北ならどこからでも見えます。 南緯34°では、北の空で地平線から10°の高さまで上がります。
カペラは0.08等で、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで6位です。シリウスは、その約4.1倍明るく見えます。
カペラは、ラテン語で「小さな雌ヤギ」という意味です。ギリシャ・ローマ神話では、幼いゼウスに乳を与えたヤギのアマルテイアだとされています。