アトリア:見つけかたと見える時期
アトリアは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで41位の星で、1.91等、みなみのさんかく座にあります。
北緯21°より南のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは7月です。
アトリアの概要
- 等級
- 1.91
- 一覧での順位
- 74個中41位
- 天の半球
- 南天
- 赤経
- 16時49分
- 赤緯
- 南へ69.0°
- 見える地域
- 北緯21°より南
- 沈まない地域
- 南緯21°より南
- 夕方の見ごろ
- 7月19日
- 名前の由来
- 近代の命名
アトリアの空での位置
アトリアは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から南へ69.0°の位置にあるため、空の南半分にあります。赤経は16時49分です。
赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。
アトリアが見える時期と方角
北半球から
ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、アトリアは地平線の上に昇りません。見るには、北緯21°より南にいる必要があります。
南半球から
シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、アトリアは沈むことがありません。一晩中、極のまわりを回り、南の空で地平線から55°の高さまで上がります。
1年中夕方の空に見え、夕方に最も高くなるのは冬の7月19日ごろです。
緯度ごとのアトリアの高さ
夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。
| 緯度 | 見え方 | 最も高い位置 | 夕方の空に見える時期 |
|---|---|---|---|
| 北緯60° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯50° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯40° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯30° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度1° | なし |
| 赤道 | 昇って沈む | 南の空、高度21° | 6月〜9月 |
| 南緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度41° | 4月〜10月 |
| 南緯34° | 沈まない | 南の空、高度55° | 1年中 |
| 南緯45° | 沈まない | 南の空、高度66° | 1年中 |
アトリアという名前の意味
アトリアは、みなみのさんかく座でいちばん明るい星であることを示すカタログ名、アルファ・トリアングリ・アウストラリス(Alpha Trianguli Australis)を縮めた名前です。
大切な夜の星空を残しませんか
私たちのスターマップは、どの場所の星空でも、お選びいただいた分単位の時刻で、星座線とともに描きます。その夜にアトリアが地平線の上にあれば、あなたのマップにも描かれ、美術館品質の用紙にプリントしてお届けします。
アトリアについてのよくあるご質問
アトリアはみなみのさんかく座にあります。天の赤道から南へ69.0°の位置にあり、赤経は16時49分です。
アトリアが夕方の空で最も高くなるのは7月19日ごろです。北半球では夏、南半球では冬にあたります。
はい、北緯21°より南ならどこからでも見えます。 北緯40°では昇らないため、もっと南へ行く必要があります。
アトリアは1.91等で、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで41位です。シリウスは、その約22倍明るく見えます。
アトリアは、みなみのさんかく座でいちばん明るい星であることを示すカタログ名、アルファ・トリアングリ・アウストラリス(Alpha Trianguli Australis)を縮めた名前です。