ベテルギウス:見つけかたと見える時期
ベテルギウスは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで9位の星で、0.45等、オリオン座にあります。
南緯83°より北のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは2月です。
ベテルギウスの概要
- 星座
- オリオン座
- 等級
- 0.45
- 一覧での順位
- 74個中9位
- 天の半球
- 北天
- 赤経
- 5時55分
- 赤緯
- 北へ7.4°
- 見える地域
- 南緯83°より北
- 沈まない地域
- 北緯83°より北
- 夕方の見ごろ
- 2月3日
- 名前の由来
- アラビア語
ベテルギウスの空での位置
ベテルギウスは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から北へ7.4°の位置にあるため、空の北半分にあります。赤経は5時55分です。
赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。
ベテルギウスが見える時期と方角
北半球から
ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、ベテルギウスは東から昇り、南の空で地平線から57°の高さまで上がって、西に沈みます。
夕方の空に見えるのは11月〜4月で、夕方に最も高くなるのは冬の2月3日ごろです。
南半球から
シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、ベテルギウスは東から昇り、北の空で地平線から49°の高さまで上がって、西に沈みます。
夕方の空に見えるのは12月〜4月で、夕方に最も高くなるのは夏の2月3日ごろです。
緯度ごとのベテルギウスの高さ
夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。
| 緯度 | 見え方 | 最も高い位置 | 夕方の空に見える時期 |
|---|---|---|---|
| 北緯60° | 昇って沈む | 南の空、高度37° | 11月〜4月 |
| 北緯50° | 昇って沈む | 南の空、高度47° | 11月〜4月 |
| 北緯40° | 昇って沈む | 南の空、高度57° | 11月〜4月 |
| 北緯30° | 昇って沈む | 南の空、高度67° | 11月〜4月 |
| 北緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度77° | 11月〜4月 |
| 赤道 | 昇って沈む | 北の空、高度83° | 11月〜4月 |
| 南緯20° | 昇って沈む | 北の空、高度63° | 12月〜4月 |
| 南緯34° | 昇って沈む | 北の空、高度49° | 12月〜4月 |
| 南緯45° | 昇って沈む | 北の空、高度38° | 12月〜3月 |
ベテルギウスという名前の意味
ベテルギウスは、「アル=ジャウザーの手」という意味のアラビア語ヤド・アル=ジャウザー(yad al-jawzāʾ)に由来します。アル=ジャウザーは、オリオン座の星々に見られた古いアラブの人物像です。中世にアラビア文字が読み違えられ、最初の音がBになりました。
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ベテルギウスについてのよくあるご質問
ベテルギウスはオリオン座にあります。天の赤道から北へ7.4°の位置にあり、赤経は5時55分です。
ベテルギウスが夕方の空で最も高くなるのは2月3日ごろです。北半球では冬、南半球では夏にあたります。
はい、南緯83°より北ならどこからでも見えます。 南緯34°では、北の空で地平線から49°の高さまで上がります。
ベテルギウスは0.45等で、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで9位です。シリウスは、その約5.7倍明るく見えます。
ベテルギウスは、「アル=ジャウザーの手」という意味のアラビア語ヤド・アル=ジャウザー(yad al-jawzāʾ)に由来します。アル=ジャウザーは、オリオン座の星々に見られた古いアラブの人物像です。中世にアラビア文字が読み違えられ、最初の音がBになりました。