カノープス:見つけかたと見える時期
カノープスは、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで2位の星で、-0.62等、りゅうこつ座にあります。
北緯37°より南のどこからでも見ることができ、夕方の空で最も高くなるのは2月です。
カノープスの概要
- 星座
- りゅうこつ座
- 等級
- -0.62
- 一覧での順位
- 74個中2位
- 天の半球
- 南天
- 赤経
- 6時24分
- 赤緯
- 南へ52.7°
- 見える地域
- 北緯37°より南
- 沈まない地域
- 南緯37°より南
- 夕方の見ごろ
- 2月10日
- 名前の由来
- ギリシャ語
カノープスの空での位置
カノープスは、地球の赤道の真上にあたる空の線、天の赤道から南へ52.7°の位置にあるため、空の南半分にあります。赤経は6時24分です。
赤経は、空の経度のようなものです。時間の単位で数え、夜の1時間ごとに、赤経の約1時間分が頭上を通り過ぎていきます。
カノープスが見える時期と方角
北半球から
ニューヨーク、マドリード、北京と同じ緯度の北緯40°では、カノープスは地平線の上に昇りません。見るには、北緯37°より南にいる必要があります。
南半球から
シドニー、ケープタウン、ブエノスアイレスと同じ緯度の南緯34°では、カノープスは真南より少し東から昇り、南の空で地平線から71°の高さまで上がって、真南より少し西に沈みます。
夕方の空に見えるのは10月〜5月で、夕方に最も高くなるのは夏の2月10日ごろです。
緯度ごとのカノープスの高さ
夕方とは、現地時刻の午後9時ごろ(夏時間なら午後10時ごろ)を指し、空がまだ明るい場合はもっと遅い時刻になります。地平線から10°以上の高さにあるとき、夕方の空に見えるとしています。
| 緯度 | 見え方 | 最も高い位置 | 夕方の空に見える時期 |
|---|---|---|---|
| 北緯60° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯50° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯40° | 昇らない | 地平線の下 | なし |
| 北緯30° | 昇って沈む | 南の空、高度7° | なし |
| 北緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度17° | 1月〜3月 |
| 赤道 | 昇って沈む | 南の空、高度37° | 12月〜4月 |
| 南緯20° | 昇って沈む | 南の空、高度57° | 11月〜5月 |
| 南緯34° | 昇って沈む | 南の空、高度71° | 10月〜5月 |
| 南緯45° | 沈まない | 南の空、高度82° | 9月〜7月 |
カノープスという名前の意味
カノープスは、ギリシャの伝説に登場するスパルタ王メネラオスの船の水先案内人、カノーポスにちなんで名づけられました。
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カノープスについてのよくあるご質問
カノープスはりゅうこつ座にあります。天の赤道から南へ52.7°の位置にあり、赤経は6時24分です。
カノープスが夕方の空で最も高くなるのは2月10日ごろです。北半球では冬、南半球では夏にあたります。
はい、北緯37°より南ならどこからでも見えます。 北緯40°では昇らないため、もっと南へ行く必要があります。
カノープスは-0.62等で、私たちの一覧にある明るい星74個のなかで2位です。シリウスは、その約2.1倍明るく見えます。
カノープスは、ギリシャの伝説に登場するスパルタ王メネラオスの船の水先案内人、カノーポスにちなんで名づけられました。